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臨床報告

左肩の五十肩が“体の使い方”を整えることで大きく改善した50代男性のケース

【症例紹介】

「肩が痛くて腕が挙がらない」「夜寝ていてもズキンと痛む」
整形外科で五十肩と診断され通院を数回、接骨院に数回通院したが変化がみられず、当院に来院された50代男性のケースをご紹介します。

今回の患者さんは、肩だけでなく “体の動かし方そのもの” に偏りがあり、
それが肩の動きをさらに悪くしていたタイプでした。

そのため当院では、
肩の治療に加えて 脳と体のバランスを整えるアプローチ を行いました。

結果として、
2回目の施術で夜の痛みがほとんどなくなり、腕の挙がりも大きく改善しました。

「五十肩は肩だけの問題とは限らない」
ということが分かりやすい症例だったので、ぜひ参考にしてみてください。

① 五十肩とは?

五十肩は、肩周りの組織が固くなったり、血流が悪くなったりして
「痛み」「動かしづらさ」「夜間痛」 が出る状態です。

  • 仕事で同じ姿勢が続く
  • 運動不足
  • ストレス
  • 体のバランスの乱れ(姿勢・目の使い方・体の感覚)

などが影響し、
肩以外に原因があるケースが増えています。

今回の患者さんも、このタイプでした。

② 初回時の状態

初回来院時の症状は以下の通りです。

◆ 強い痛みと動きの制限

  • 腕を上に挙げる → 90°で激痛
  • 腕を横に広げる → 90°で痛み
  • 結帯動作(腰に手を回す)も困難
  • 結髪動作(頭の後ろに手を回す)も痛い

日常生活にも大きく影響している状態でした。

◆ 体のバランスにも偏りがありました

専門的には脳や神経の動きに左右差が出ていましたが、
分かりやすく言うと、

 ✔ 左側の体の操作が苦手
✔ 左腕の力が入りにくい
✔ バランスが取りにくい

という「体の使い方の偏り」がありました。

これらは肩の動きをコントロールしている土台になるため、
偏りが強いと肩の痛みが治りにくくなります。

◆ 自律神経の乱れ

左右の差が大きく、
「ストレス過多」や「交感神経の働きすぎ」が疑われる状態でした。

夜間痛が強かったのも、この影響が考えられます。

③ 当院で行ったアプローチ

患者さんには、肩周りだけでなく
体の動かし方そのものを整える施術 を行いました。

● 肩の動きをスムーズにする調整

  • 肩関節まわりの緊張をやわらげる
  • 肩甲骨の動きを出す
  • 深い筋肉の硬さを改善

● “体のバランス”を整える調整

ここが今回のポイントです。

  • 体の連動を整える
  • 姿勢を支えるバランス機能を調整
  • 左右の感覚のズレを整える
  • 深い呼吸がしやすくなる環境づくり

これらは痛みを和らげるだけではなく、
肩を守るための体の使い方を整える効果があります。

④ 2回目の施術で起きた大きな変化

患者さんが一番驚かれていたのが、
夜間痛がほとんど消えた ことです。

「前日は痛くて夜中に目が覚めたのに、昨日はぐっすり眠れました」
という嬉しいご報告をいただきました。

そして――

◆ 可動域の変化

  • 挙上:90° → 約150°
  • 外転:90° → 約110°

と大幅に改善。

まだ完全ではありませんが、
2回の施術で60°以上の改善 はとても良い経過です。

⑤ なぜここまで改善したのか?

五十肩は
「肩に炎症が起きているから痛い」
だけではありません。

肩は

  • 姿勢
  • 体のバランス
  • 呼吸
  • 首の緊張
  • 自律神経の状態

などの影響を大きく受けます。

今回の患者さんは、
“左側の体の使い方が苦手になっていた” ため、
肩に負担が集中しやすい状態でした。

そこを整えたことで、
肩の負担が減り、回復スピードが一気に上がった
と考えられます。

⑥ まとめ
肩が痛くても「肩だけ」ではなく全身を見ることが大切

今回の症例をまとめると、

  • 肩の痛みは「肩だけの問題」ではないことが多い
  • 体の使い方の偏りがあると五十肩が治りにくくなる
  • 脳と体のバランスを整えると改善が早い
  • 2回で夜間痛が消失、挙上150°まで改善

という結果でした。

五十肩でお悩みの方は、
“どこに原因があるのか” をしっかり評価することで、
回復のスピードが大きく変わります。
※全ての方がこの方のように改善するわけではありません。数カ月1年かかる方も中にはいらっしゃるのでご理解ください。

肩の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。

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